仕事柄、お客様と長年外壁の色選びをしていて思うこと
1.色選びで決断力があるのは女性、男性は比較的時間がかかる。
2.長時間、悩んだ人の方が色選びを失敗をしている確率が高い。
3.色選びは建物形状や背景はとても重要。建物に合う色を無視して
好きな色だけ考えると失敗する可能性が高い。(特にサッシの色は重要)
4.仕上がりを見て、想像していたより明るい(薄い)、彩度が強い(ピンクはよりピンクに)
と感じる方が多い。
下記は、色選びの参考にしてください。
面積対比
同じ色でも、面積が大きい場合は、面積が小さい場合に比べて明度、彩度も高く感じます。この現象を面積対比(面積効果)といい、小さな色見本で壁面など大面積の色を決定する時は、明度、彩度ともにやや低めに設定して下さい。


彩度対比
他の色との対比で彩度が強調されることで、より鮮やかに見えたり、より鈍く見えたりします。
これを明度対比といい、青空の天気の良い日に塗装した壁面を見ると想像していた色より鮮やか見えたりします。
でも下の水色はどちらも同じ色です。

