沼津市、三島市、富士市、裾野市、御殿場市で塗装や外壁塗装をおこなう、市川塗装です。塗り替えリフォームはお任せください。
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戸建て住宅の塗装
2009年07月15日21:57
山中湖S様邸 塗装工事

こんにちは、市川です。

山中湖S様の塗装工事のレポートです。


        【施工前】
今回の工事内容は、屋根塗装・外壁塗装・窓枠(木部)塗装・デッキ(木部)塗装などです。
2階はサイディング壁、1階はモルタル壁です。





        【高圧洗浄】
塗装する部分のすべてを高圧洗浄機で洗い、埃や汚れを 落とします。





         【養生】
塗装しない個所をビニールで養生をします。
窓枠木部は、塗装するので窓枠の内側で養生します。





  【サイディング部分のシーリング工事】





     【サイディング壁の塗装】
シーラーを塗って、弱溶剤2液形シリコン塗料で塗装していきます。





外壁の色は、2色で仕上げます。1階部分の外壁はモルタルですので、ひび割れに追従する微弾性塗料で下塗りしてから弾性タイプのシリコン塗料で仕上げます。





            【完成写真】
2階のダイニング部分に新たにウッドデッキができました。ここでの朝食は、とても気持ちが良さそうです。


  

2009年05月20日23:14
三島市I様邸 外壁塗装、屋根塗装


こんにちは、市川です。


現在施工中のI様邸、外壁塗装、屋根塗装のレポートです。


        【施工前】




        【既存状態】

シーリングの劣化が著しく、お客様がご自分でシリコーンで補修されています。






注意 : サイディングなどのシーリングは、絶対に透明なシリコーンで
補修しないでください。
ホームセンターで売っているシリコンシーリングです。他のシーリングより安価なので、これを
買われて補修する方が増えてきました。

透明色のシリコンはその上から塗料が塗れません。塗装不可です。
塗装工事の際にはすべて撤去しなければなりません。撤去することは、シリコンで補修する
5倍大変です。がんばって補修しただけ、撤去費用がかかります。数万円かかる場合もあります。

ご自分で補修される場合には、変性シリコンかウレタンと書いてあるシーリングにしてください。
説明書きを読んで塗装可能なものにしてください。それと、ノンブリードと記載してあるかも確認
してください。この記載がない場合、塗装後、シーリングの部分が変色する場合があります。


      【シーリングの撤去】

専用カッターで既存シーリングを撤去します。



     【マスキングテープ貼り】

余分な部分にシーリングが付かないようにマスキングテープを貼っていきます。



       【プライマー塗付】

密着性の向上のためプライマーを塗っていきます。



       【シーリング充填】

変性シリコンでノンブリードタイプのシーリングを打っていきます。



        【ヘラで均す】

専用のヘラで平らにし、マスキングテープを撤去して終わります。





        【高圧洗浄】

塗装する個所すべてを洗浄していきます。
屋根の高圧洗浄では、藻などの汚れをしっかり落としていきます。
よくお客様に「すべって落ちないか?」と心配されますが、しっかり洗ってある個所を
歩けばまったくすべりません。しかし洗ってない個所はツルツルすべります。
歩く場所(洗った個所)を確保しながら作業をします。




軒天井は汚れが気になる所だと思いますが、洗浄するだけで案外キレイになってしまいます。


        【ビニール養生】

塗装しない個所にビニールで養生していきます。「塗装工事は養生が仕事だ」と言われるくらい
重要な工程です。 



私が同業者を見るときは、この養生をチェックします。養生は塗装が終わると捨ててしまい
後に残らない(評価されない)作業ですが、細かく丁寧でしっかり養生をされている塗装業者さんは、
同じく評価されない下地処理や塗装工程でも細かく丁寧でしっかりと作業されていると思います。


        【下地調整】

凸凹面でシリコンシーリングを完全に撤去しきれない個所に専用プライマーを塗ります。通常は
シリコンシーリングの上には塗装はできませんが、これを塗っておくと上から塗装ができます。
この作業をしないと塗装直後から塗膜が剥がれる可能性が高くなります。




       【下塗り、シーラー】

上記の専用プライマーは、塗料を剥がれにくくする材料ですが、完璧なものではありません。
できればシリコンを全部撤去して塗装した方が安心です。
次に下塗材を塗装して上塗りとの密着を強化していきます。




        【中塗り・上塗り】

下塗り後、同じ塗料を2回塗っていきます。




    【雨樋・破風板・軒天井の塗装】

外壁以外の付帯部分の塗装の様子です。雨樋も新品のようにキレイになります。




         【屋根塗装】

屋根の塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの順で塗装します。この屋根材は、厚型スレートと
呼ばれるもので細かく縦目地があります。先に目地部分を刷毛で塗装しておき、広い面を
ローラーで塗装していきます。



              【完成写真】

  

2009年03月23日22:27
小田原市I様邸 屋根塗装 外壁塗装 塗替え シーリング(コーキング)

こんにちは、市川です。

現在施工中の小田原市I様邸の施工の様子です。


      【施工前の写真】

築12年、サイディング壁のお宅です。全体的に色あせが見え、目地部とサッシ周りのシーリングが
かなり劣化していました。今回の工事は、シーリングの打ち替えを行います。
塗装個所は、外壁、屋根、軒天井、破風板、雨樋になります。




        【足場の設置】 
 足場を設置し、飛散防止ネットを取り付けます。 足場設置作業は1日かかります。




       【シーリング工事】

通常は高圧水洗浄をしてからシーリング工事を行いますが、シーリングの劣化状態がかなり
悪かったので先にシーリング工事を行いました。縦目地部は古いシーリングを撤去し、新たに
シーリングをします。サッシ周りは増し打ちをします。




       【高圧水洗浄】

塗装面を高圧洗浄機を使用してしっかりと洗っていきます。
 



       【ビニール養生】

塗装しない個所をビニールで被せて、塗料で汚れないようにします。




       【外壁下塗り】

上塗り塗料と外壁面が良く密着するようシーラーを塗ります。




       【軒天井塗装】

汚れにくく防藻性のある塗料を2回塗っていきます。




     【雨樋・破風板塗装】

雨樋の破損があるようでしたら補修、交換をしてから丁寧に2回塗装します。
破風板は継ぎ目にシーリングが充填してありましたので、撤去後、新設し塗装します。




   【外壁塗装、中塗り、上塗り】

仕上げ塗料を2回塗ります。写真は上塗り2回目の様子です。1回目の中塗りとの境目がわか
ると思います。塗り残しがないよう丁寧に塗っていきます。




     【屋根塗装、下塗り】

下塗りは上塗り塗料の密着性向上、塗料の剥がれ防止のため重要な工程です。劣化が
著しい場合には塗料の吸い込みが激しいため、下塗りを2回行います。今回は2回塗りました。




   【縁切り部材:タスペーサーの挿入】

タスペーサーは下塗り後に挿入します。塗装後の雨漏り防止のための工程です。




















   【屋根塗装、中塗り、上塗り】

仕上げ塗料を2回塗ります。下塗りをしっかりと塗ってあるのでキレイに仕上がります。




                   【完成写真】
 ビニール養生を撤去し、周辺を清掃します。足場を撤去して工事終了です。



         【施工前】




















最初は外壁のピンク色がすごく鮮やかな色でしたので、仕上がりが少し心配でした。ですが、
ネットや足場を撤去して安心しました。 I様のお家の作りが洋風で、窓のサッシが白色ですの
で、ピッタリと合ったと思います。お客様にとって、色の選定はとても難しい作業だと思います。
お家の作り(和風、洋風など)によっても合う合わないがあるので、お客様とじっくり相談し、
お客様が後悔しないようにしていきたいと思います。



  

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