沼津市、三島市、富士市、裾野市、御殿場市で塗装や外壁塗装をおこなう、市川塗装です。塗り替えリフォームはお任せください。
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木部塗装(外壁)
2010年06月12日22:25
こんにちは、市川です。

裾野市M様邸塗装工事が終了しました。
当社のお客様の門塀の塗装工事を行いました。
木部のあく洗いをして木材保護塗料を塗装しました。


  

2009年09月19日01:08
御殿場市屋内廊下の塗装

こんにちは、市川です。

今回は、廊下の施工をご紹介します。



        【施工前】

日焼けしていて、キズが目立ちます。




    【日焼け落とし、アク洗い】

薬品で日焼けやアクを洗っていきます。この作業を数回繰り返します。キズについては、木工用サンダーをあてて消します。



        【洗浄後】




作業をしていない所と、洗浄作業をした所の差がはっきりとわかると思います。





       【施工完了】

二スを塗装して完了です。 新築のときの状態に戻りました。塗料のつや具合は、選択できます。
つやを抑えた仕上がりも可能です。




  

2009年08月27日10:09
御殿場市神社 塗装工事

こんにちは、市川です。

今回は、神社の施工の様子をご紹介します。



        【施工前】 
色あせとコケが目立ちます。





       【足場工事】
足場を設置して工事開始です。





        【あく洗い】
高圧洗浄で汚れを落とした後、木のアク洗いをします。専用の薬品を使用します。





あく洗いの施工前、施工後の写真です。 カビにはカビ専用の薬品を使用しました。
これで、下地処理は終了です。かなり面倒ですがこれをやらないとキレイに仕上がりません。





     【キシラデコールの塗装】
2度塗りです。




          【施工前】                 【施工後】




鳥居も塗って工事完了です。鳥居の色は悩みました。一般の方は赤色(朱色)といえば一色だけで想像すると思いますが、塗装業者から言えば、単に赤色といっても何種類も想像します。稲荷神社ですと真っ赤でも良いかもしれませんが、稲荷神社ではないので若干赤みをおさえてあります。





        【完成写真】


  

2009年04月14日02:12
裾野市M様邸 塗装工事・木部塗装(外壁・ウッドデッキ)


こんにちは、市川です。

木部塗装の最新施工レポートのご紹介です。






別荘地によくある木質系の外壁です。美しい木目を活かした日本の伝統的な工法ですが、
防火の面で問題があることから、法律によって使用できない区域もあります。
板張りの方法は、横に張るものを下見張り、縦に張るものを羽目板張りといいます。
M様のお宅は、板張りが横に張ってあるので、下見張りになります。


木部塗装での塗料選定


木材塗装には、完全に木肌を隠して塗りつぶす場合(クローズポア仕上げ)と、木目を生か
して自然の美しさを見せる場合(オープンポア、セミオープン仕上げ)があります。


クローズポア(塗膜形成タイプ) ※ウレタン樹脂やシリコン樹脂などの塗料で塗装する場合。


メリット: 比較的安価で工事が可能。ハッキリとしたキレイな色に仕上がる。豊富な色選びが可能。


デメリット:木目が見えなくなる。塗装後に塗膜が剥がれることがある。


※塗膜が剥がれる理由
直射日光が当たると、木材中の水分が蒸発しようとしますが、塗膜に妨げられて出られず、
塗膜下の水蒸気圧が高まり、塗膜を押し上げようとします。 この繰り返しによって、やがて
塗膜にクラックが生じ、剥離していきます。


オープンポア、セミオープン(浸透性タイプ) ※キシラデコールなどの木材保護塗料


メリット:木目を生かした自然な仕上がり


デメリット:塗料が高価。色あせが早い。色の選択肢が少ない。



        【既存状態】

お客様がこまめに塗替えをしていたようなので、シロアリの被害や腐食も見られません。
全体的に色あせとコケが生えている程度で、今回は塗装工事のみでOKです。 
腐食している場合は、木部の交換など大工工事をおこないますので、余分に費用が
かかってしまいます。



       【高圧水洗浄】
高圧水洗浄で汚れやコケを完全に落としていきます。今回は、屋根塗装もありますので、
屋根を含めて汚れやコケを落とすのに1日半かかりました。



       【ビニール養生】
塗装しない個所はビニールで覆い塗料で汚れないようにします。この作業を【養生】といいます。
丁寧に養生をすれば、塗装後にビニールを剥がせばサッシなどに塗料が付着せず、ほとんど
清掃をしなくてすみます。




        【下地処理】
木部の劣化状態が一定でなく、それにより吸い込み違いによる色ムラが発生することがあります。
木部の吸い込みを一定にするために(色ムラを防止するため)に木材表面をサンドペーパーで
研磨しています。


素材木部の痛み具合は、方角によって違います。南面が一番劣化がはやく、次に西と東、
最後に北面です。北面は太陽が当たらない場所なので劣化は遅いですが、コケや藻が一番
発生します。


木部に浸透性の塗料を塗装する場合の注意点


      【下塗り・上塗り】

十分乾燥させてから、木目に沿って塗っていきます。同様の塗料を2回塗り、吸い込みが激しい
個所は3回塗ります。写真は2回目の様子です。

インターバル(塗り重ね時間)が適切でないと「縮み」や「はく離」など塗膜性能が発揮できなくな
る恐れがあります。 今回のインターバルは 24時間以上。 下塗りは木材素地の含水率20%
以下で塗装。 



















        【今回使用塗料】
シッケンズ木材保護塗料 セトールHLS
特徴 強い浸透性、耐摩耗性に優れる、ごく薄い塗膜を形成、防腐防カビ効果を発揮、中間光沢など

























                  【完成写真】




お客様が濃い茶色を希望ということでしたので、エボニーという濃い色を選択しました。
キレイに仕上がったと喜んでくださいました。




【塗装前の状態】





  

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